「零氷の魔妖ー雪女」はアンデット族の希望の星
先日、遊戯王LVP3リーク通りほぼほぼ公開生放送にて公開された
こいつ。書いてあることがほんとにやばい。発表された時から僕のテンションはブチ上がりでした。変な声出ました。マジで。これは遊戯王界隈お祭り騒ぎ間違いなしでしょ。
と思ったら全然そんなことなかったですね。生放送中のtwitterのTL見てたけど、このカードを話題にしてる人の少なさよ。
まあもっと強い新規リンクがたくさんあったんですけどね。
リンク2でデッキから無条件擬似サーチは大丈夫なんですか〜?
ターン終了時に結界像リクルートして悪質ロックするのはやめてくれ。
そんな中、「アンデット使ってる人にしかこのカードの強さはわからない」みたいなコメントを見かけました。
だったらアンデット使ってる僕がこのカードの強さを(自己満足で)ブログに書きますよ。ここからはひたすらタイトル通りのことを書きます。
ですので、タイトルを見て「その通り!」と納得してくださった方には、ここから読んでいただくのは全て時間の無駄となります。せっかくこのブログを開いていただいたところ申し訳無いのですが、ブラウザバックをお勧めします。
また。僕が使っているデッキが【アンデットワールド】のため、雪女が属するテーマである【魔妖】や、このカードを出すことが多そうな【不知火】の話は全くしません。ここから下に書かれているのはあくまでも【アンデットワールド】におけるこのカードの強さです。
【魔妖】でのこのカードの出し方は遊戯王wikiに書いてあったので、よろしければそちらをご覧ください。
ということで、今回は『「召喚条件に縛りもあるリンク4モンスターが強いわけないだろ!」と思いながらもこのブログを開き、かつ【魔妖】でもなく【不知火】でもなく、【アンデットワールド】というデッキに興味がある人』という、かなり厳選された人向けの内容となっております。
もはや無に向けて書いてる気もしますが、自己満足も兼ねて頑張ります。
召喚条件
先ほども書いたように、縛りありのリンク4です。出しづらそうに見えるし、「でもやっぱり、 (リンク値)お高いんでしょう?」という声も聞こえてきます。無から。
しかし、よく見てください。召喚条件は「アンデット族モンスター2体以上」です。
2体でも3体でもいいんです。これはとっても簡単。
アンデット族には「ユニゾンビ」や「ゾンビキャリア」など展開が簡単にできるチューナーがいるので、【アンデットワールド】でハリファイバーを出すことは容易だとわかって頂けると思います。
ということで、こんな盤面が簡単に作れちゃいます。
ここから
こうして
こう。ほら、あっという間に盤面のリンク値は4です。
ここまでの展開に関しては、長ったらしく拙い文章で過去に解説していますので、よければそちらを見ていただきたいです。
今まではここからリンクリボーを残してヴァンパイアサッカーを立ててました。
これで攻撃を一回リンクリボーで止めつつ、ドーハスーラの自己再生からサッカーの②効果でちょいアドを稼ぐことができました。
これでも弱くはないんですけど、その盤面では対処しきれない状況も多々あるでしょう。展開がワンパターンだと身内で使っている時に対策されボロ負けなんてこともあります。そこに雪女は別の選択肢を与えてくれたのです。偉大です。
ちなみに、この盤面プラスαでアンデット族もう1体+蘇生効果1つが用意できれば、
①針+リンクリ+ドーハスーラで雪女
②雪女ともう1体のアンデットでサッカー
③蘇生効果で雪女蘇生
と、どちらも立てることができます。だいぶ欲張りな盤面ですが、相当強いので狙う価値はあると思います。雪女蘇生時にサッカーの効果で1ドローもできますから。
念のためですが、もしも「針とリンクリはアンデットじゃないじゃん!」という方がいらっしゃれば、画像左上をよく見てください。
以上、雪女が【アンデット族】においていかに出しやすいか、でした。
②の効果について
除外されてる状態で発動した相手モンスターの効果を無効にする永続効果。
設定上敵対してる【不知火】をボコりにいってますね。
他に刺さるテーマは【メタファイズ】や【サンダードラゴン】でしょうか?
ドーハスーラでは届かないところを止めてくれるのでついてて悪くない効果ではあります。
まあこの効果については以上なんですけれども。
③の効果について
やっぱり1番やばいのはこれですよね。条件付きとはいえ1ターンに2度使える相手モンスターほぼ無力化。素敵。どちらの墓地とも書いてないので、相手に墓地利用させることに対して大きなプレッシャーを与えられそうですね。ドーハスーラと組み合わせて相手モンスターを完全制圧も夢じゃなさそう。
でも、効果の発動が受動的な気もしますよね。それだとあんまり強くないっていう評価が下されそうなんですけど。
相性のいいカード
1.ジャック・ア・ボーラン
直近で刷られたアンデット族はこいつです。狙ってたのか?ってくらい②の効果がシナジーある。
自己SSもできるのでさっき言ってた「もう1体」にもなり得る、相性抜群のカードです。
2.死の王 ヘル
個人的にこのカードの評価は今までは全然高くなかったんですけど、雪女が出るなら話は違います。フリチェでアンデット族を蘇生させることに大きな意味ができました。
グローアップブルームから簡単に出てきますが、自己SSできないので枚数は要調整。
3.死霊王 ドーハスーラ
好きなタイミングで蘇生はできないんですけど、スタンバイフェイズに自己再生できるのはやっぱり相性いいです。
雪女の③の効果を自分ターンに使って勝負を決めにいけますし。
相手ターンは一緒に制圧、自分ターンはフィニッシュサポート。相性が良い。
総評とあとがき
雪女は強いですね。とっても強いです。
ちなみに、この話は全部「僕の」【アンデットワールド】の話なので、「もっと良いデッキとか相性良いカード知ってるわ!」って方はそれを使っていただくとともに、ほんのすこしでも優しさがあれば僕に教えてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。次があればまたよろしくお願いします。
雪女高騰しませんように。
それでは。