実際に未界域を回してみて
今まで未界域に関するブログをちょいちょい書いてきました。
このブログ見返してみたらほとんど未界域のことしか書いてないな。しかもそのうち一つはどう見ても強くない新規にただただブチ切れてるだけの掃き溜めみたいなやつだし。
さて、来る9/14にエクストラパック2019が発売され、日本でも未界域デッキが組めるようになり、早速組んでみました。サイフポイントの関係上まだ2枚しか揃えられていない必要パーツも多数あるんですけどね。未界域のジャッカロープが1日で相場倍くらいに跳ね上がっててびっくりした。組んだのは基本的には純未界域っぽいけどちょっと暗黒界を足して手札が減りにくくなるような構築にしました。
すぐに感想を書いても良かったのですが、どうせなら10月からの新リミットレギュレーションで回した感想をあげようと思ってちょっと時間を開けてみました。絶対誰も待ってないと思うけどなんかごめんなさい。
ソルチャ禁止の影響
様々な有名プレイヤーが「このカードを刷った意味がわからなかった」と言っていましたね 。圧倒的パワカ。元々死ぬほど強かったが、リンク召喚が勢いを増す中相対的に強化されたこのカード。
結論から言うと「あればいいな」程度のカードでした。確かに先攻1ターン目で引けばほぼほぼ勝ったも同然なんだけど。未界域に展開力が結構あるおかげでまあまあ先攻制圧はできないこともない。
もちろんデッキに入れられるなら入れたいので、KONAMIの皆様、どうか禁止解除の方をご検討頂ければ、、、え、無理?まあそうでしょうね。
正直禁止になるとは思わなかったので、禁止になって辛いというよりびっくりしたカードでした。
トーチ・ゴーレムが必須級
個人的に今回の禁止制限で一番怖かったのはこれ。こいつを引けるかどうかで最終盤面と手札消費量が違いすぎる。
召喚権をほとんど切らない未界域にとって、トーチゴーレムのデメリットなんてあってないようなもの。むしろトーチを引く前にモンスターを召喚してしまうと、トーチを出せなくなるというデメリットになるほど。
相手に3000を送りつけるのも、ビッグフットやグラファで割ったり、ユニコーンでデッキに戻したりできて、このカードを使うことに関するデメリットをほとんど無視できてしまう。
しかもトーチをサーチできるダークオカルティズムが『手札を1枚「捨てて」発動できる』なので相性抜群。
これ一枚でスカルデッドまで行けてしまう展開力。マジで必須だと思います。
運命力が無いと勝てない
本当にこれ。トーチよりも必須。引きとかももちろん大事だけど、相手が未界域を当ててくるかどうかで全く違う。
最初は1/5とか1/4から始めるからなかなか当たらない(逆にこの辺りで当てられると心が折れる)けど、手札が減るにつれもう相手も当てるようになってくる。
ややもすると下級1体だけでターンを回すなんてことも普通にある。辛い。表面上は笑ってるけど心の中でギャン泣きしてる。
対策としては日頃から徳を積めばいいんじゃ無いですかね。どんな強力なカードを積んでも徳を積まなければ未界域は回らないと思います。
楽しい
これに尽きる。未界域はいろんな意味で楽しい。終始笑って遊戯王してた。
その「笑い」は、引きが良すぎてそこそこ展開できてるのに手札が6、7枚というウハウハ状態で思わず出てくるデュフデュフ笑いもあれば、未界域を3連続くらいで当てられてツチノコ1匹出しただけでターンを回す時の絶望状態で笑わずにはいられないゲラゲラ笑いもあります。どっちもキモいですね。
ちなみに前者の状況だと相手はピクリとも笑わず「また始まったよ」「早く終わんねーかな」「こいつキッモ」みたいな顔をされますが、後者の状況では「未界域ざっこwww」「このまま殴り倒せるわwww」「こいつキッモwww」っていう感じでお互いにゲラゲラ笑ってました。友達と笑い合うには未界域はいいデッキでは無いでしょうか。友達をなくしても責任は取りません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。次があればよろしくお願いします。
ちなみに、過去に書いたブログを見返してみたけど、一ミリも参考になる内容が無くて辛かったですね、はい。